~草加市の歩みとともに~
400年の歴史を刻む草加のまち

1630年(慶長8年)、江戸幕府からお墨付きを得て、日光道中‟草加宿“が誕生しました。
それからおよそ400年の歴史を重ねて、今、草加市は25万人の市民が暮らす都市へと成長しています。
市内に鉄道が開通したのは1899年(明治32年)。草加駅は、南北およそ1.5キロに及ぶ
草加宿のほぼ真ん中に開設され、以来、草加市の商業・交通拠点としての役割を担ってきました。

市の表玄関-草加駅前の“アコス(AKOS)”

60年間で7倍以上人口が増加した草加市。急激に進む都市化に対応して進められた市の主要事業の
一つが草加駅前(東口)再開発事業でした。
237名の地元権利者の協力のもとに草加市が施行したこの事業は、権利者との話し合い開始から
およそ14年の歳月をかけ、1992年(平成4年)に完了。この事業で誕生したのが、
草加駅前広場などの表玄関、そして駅前商業ビル「アコス(AKOS)」。
AKOSとは、ラテン語で先端、頂上という意味を持つ“AKRO”とSOKAをつなげたもので、
当社の社名は、この愛称を使用しています。

このように、草加のまちは、再開発事業などを通じて25万都市へと成長してきましたが、
その一方で、草加宿以来の江戸との関係、それを今に伝える伝統産業や文化、歴史風景があります。
アコスフォトギャラリーでは、市の表玄関として変貌する草加駅前のほか、“奥江戸 草加”の魅力を
ご紹介します。